Discordサーバー運営のコツは、ルールより仕組みで解決すること

赤い木の扉に掛けられた古い南京錠の実写写真を背景に、「ルールより/仕組みで解決」と記した記事見出し。
  • ルールを書いたのに、読まれていない
  • ルールを細かくするほど、参加者が窮屈そうにしている
  • ルールに書いていないことで揉めたとき、どうすればいいか迷う

運営のコツを1文で言うなら、「荒らしは来るので対策する。ルールは基本的に守られないので、仕組みで解決する」です。

ルールは細かく考えても、掲示するときはある程度簡略化します。読むのは面倒ですし、相手も長いルールは読みたくないはずです。

ルールがやけに多くて厳しいと、参加者は嫌になってしまいます。なくてもいいルールなら、ないほうがいいです。

守ってほしいところは、オンボーディングでのロール選択や、スパムを止めるBotのような仕組みに任せます。

ルールに書いていなかった揉めごとは、悪意があるかどうかで判断します。仲がいい人でも、ルールを破れば同じように対処します。

この記事ではルールの短くし方、仕組みに任せる部分、ルールの外で起きた揉めごとへの対応、仲がいい人への接し方を紹介します。

目次
  1. ルールは短く掲示する
  2. ルールの数を目安にする
  3. 守ってほしいところは仕組みに任せる
  4. オンボーディングでロールを選ばせる
  5. 荒らしはBotで止める
  6. ルールの外で起きた揉めごと
  7. 悪意があるかどうかで分ける
  8. 仲がいい人にも同じルールを使う
  9. よくある質問
  10. まとめ:ルールは短くして、守ってほしいところは仕組みに任せる

ルールは短く掲示する

ルールは細かく考えても、掲示するときはある程度簡略化します。

読むのは面倒ですし、相手も長いルールは読みたくないはずです。

なくてもいいルールなら、ないほうがいいです。

文例から自分のサーバーのルールを作るなら、ルール文例と書き換え方を集まりに合わせて削って使えます。

ルールの数を目安にする

良いサーバーを数字で測るなら、発言率と言いたいところです。

ただ、黙っている人がいることが悪いわけではありません。

目安にするなら、ルールの数のほうが向いています。

ルールがやけに多くて厳しいと、参加者は嫌になってしまいます。

守ってほしいところは仕組みに任せる

ルールは基本的に守られないので、守ってほしいところは仕組みで解決します。

ルールを書いて終わりにせず、読まれなくても困らない作りにしておく、という考え方です。

仕組みに任せる例は次の2つです。

  • オンボーディングでロールを選ばせる
  • 荒らしはBotで止める

オンボーディングでロールを選ばせる

Discord標準の機能では、オンボーディングが仕組み作りに役立ちます。

コミュニティサーバーでは、新しいメンバーが質問に答えると、ロールやチャンネルが割り当てられるように設定できます。

設定の流れは新しいメンバーを迎える設定で説明しています。

荒らしはBotで止める

スパムのように、ルールを読んでも止まらないものはBotに任せます。

たとえば、スパムをした人をBotが先にタイムアウトし、BANは運営の投票で決めるやり方があります。

詳しくはBANを投票で決める記事で紹介しています。

ルールの外で起きた揉めごと

ルールに書いていない揉めごとも起きます。

たとえば、支離滅裂な発言をずっと続けられることがあります。

ルールに書いていなくても、やっていることがスパムと同じなら、スパムとして扱います。

悪意があるかどうかで分ける

荒らしと、空気が読めないだけの人の境目は、悪意があるかどうかだと思っています。

悪意がない荒らしは、あまりいないのではないかとも思います。

ここははっきりした基準ではなく、感覚での判断になります。

仲がいい人にも同じルールを使う

仲がいい人がルールを破ったときも、ほかの人と同じように対処します。

仲がいいからこそ、そこは言えるほうがいいです。

どの処置を使うかはタイムアウト・キック・BANの違いを参考にしてください。

よくある質問

ルールはどのくらいの長さがいいですか?

読む側が面倒にならない長さまで簡略化するのがおすすめです。

文例から書き換えるなら、なくてもいい項目を削るところから始めると短くできます。

オンボーディングはどのサーバーでも使えますか?

コミュニティオンボーディングはコミュニティサーバーで使える機能です。

条件と設定の流れはコミュニティオンボーディングFAQで確かめられます。

まとめ:ルールは短くして、守ってほしいところは仕組みに任せる

ルールは基本的に守られない前提で、掲示するものは短くします。

守ってほしいところはオンボーディングやBotのような仕組みで解決します。

まずは今あるルールを読み直して、なくてもいいものを削るところから始めてください。